監督の監督、専門家の専門家

以前のブログ:成果の秘訣は、適切な体操の種類が選定できているかどうかの1点では、EKOフィジカルで体の変化をすぐに感じられる秘密として、適切な体操の種類の選定をご紹介しました。今回は、EKOフィジカルの真の強みをさらに深掘りします。

EKOフィジカルの強み

医師・医学博士としての経験を活かし、各種体操に関する専門的な知識を総合的に活用しています。これは、長年の臨床経験から培われた独自のアプローチです。

まさに、現場監督を監督する総監督のような存在として、クライアントの健康に注力し続けた結果、他に類を見ないユニークなアプローチと言われる由縁です。

なぜこのような多角的な視点になったのか?

アプローチの特徴は、「診断」と「治療」の観点が自然に取り込まれた点にあります。これにより、まるで薬を処方するように、ご利用者様の状態に合わせた最適な運動処方が可能になりました。

一方、ヨガインストラクターやジムのスタッフは、「診断」と「治療」の概念を使うことができません。彼らは、あくまで特定の分野に特化した専門家ポジションにあるのです。

「診断」と「治療」の観点があるとどうなるのか?

まるで薬を処方するように、「はい、あなたにはこのヨガのポーズがお勧めです」「腰痛のあなたはこの体操をしましょう」と、まるで運動処方の観点から始まったのがEKOフィジカルなのです。

表向きは単なる体操教室ですが、その実態は、EKOフィジカルは単なる体操教室にとどまりません。

筋骨格系システムの専門医のバックグラウンドを持つ専門家が提供する、健康と美しさを求める方々のためのユニークなプログラムです。

個別化アプローチ

体操中の些細な会話から、一人一人の身体状況、生活習慣、目標、マインドセットを細かく確認しています。移りゆく季節や仕事の状況、刻々と変化する感情や体調の変化に合わせて、プログラムの調整を行っています。

このきめ細かな個別アプローチにより、その場で変化感じられる、そして安全性が実現できているのです。

統合的な健康管理

EKOフィジカルでは、体操指導にとどまらず、栄養指導、メンタルヘルスケア、生活習慣の改善など、総合的な健康管理を行います。幅広い医学知識により、身体面だけでなく、精神面も含めた全人的なケアが可能となっています。

日本では健康増進法と医療法と医師法に挟まれる

やえこふクリニックを開設する際、日本特有の法規制への対応を慎重に進めてきました。

日本国内では、保険診療と自由診療の組み合わせにも様々な制約があります。新しい取り組みへの挑戦は、時として保健所職員や他の先輩医師からも戸惑いの声をいただくことがありました。

欧米諸外国では

国民皆保険が存在しない国々では、様々な医療サービスの形があることを学びました。スタンフォード大学スポーツ医学診療所での経験は、私にとって大きな学びとなりました。国民皆保険が整備された日本では異なる環境ではありますが、学んだ知見を活かしたサービスを提供したいと考えています。

これからも精進を重ね、より良いサービスの提供に努めてまいります。

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アスリートと外科医、二つの経験から生まれた体へのアプローチ

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